【セブ島 モアルボアル旅行記】海ガメと出会える町で、のんびりステイ《Uzuri Kubo 宿泊レビュー》

日記帳

セブの喧騒から離れて、素朴な町モアルボアルへ!
セブシティから車で約3時間半。
山道を超え、海沿いの田舎町へ辿り着くと、そこは海と自然と共に生きる町「モアルボアル」
今回はここでのシュノーケル体験、そして素朴で心温まる宿「Uzuri Kubo」での滞在をご紹介します。

ウミガメと泳ぐ感動体験

モアルボアルといえば、シュノーケリング中に高確率でウミガメに出会えることで有名。
私はローカルツアーに参加せず、Uzuri Kuboのプライベートビーチから入ったところで…なんと!
ウミガメに遭遇!!

  • 水深は浅め(1〜3mほど)で泳ぎやすい
  • 潮の流れがゆるく、初心者でも安心
  • サンゴの間にはクマノミや小さな黒い魚(ダスキーアネモネフィッシュ)も!
  • そしてとにかく海が綺麗

モアルボアルはたくさんのツアーがあるので、申し込めば高確率でウミガメに出会えます。
また、サーディントルネードもツアーがたくさんあるので現地で申し込めますよ。

静けさに包まれる夕方の海

モアルボアルの夕方はとても静か。
遠浅の海と空が、ゆっくりと薄青からピンク色へと変わっていくその光景は、時間を忘れるほど。
歩いていると、ローカルの子どもたちが裸足で遊んでいたり、漁から帰ってきたボートの音がしたり。
ここでは時計の針も、ゆっくり進んでいる気がします。

Uzuri Kubo – バンブーのぬくもりを感じる癒し宿

Uzuri Kubo」は、パナグサマビーチから徒歩圏内にある、竹造りのかわいいコテージ型宿泊施設
ローカル感がありつつも、清潔で快適。温かみあるインテリアが印象的でした。
6棟のコテージがあり、一か所の食事どころがあります。
各コテージにはミニ冷蔵庫の設置あり。

ベッドルームバス・トイレ
食堂から見る風景看板犬?

天井が高く開放感ありベッドはふかふか、クッションの差し色が可愛い
屋根付きオープンシャワーには天窓があり、自然の光で朝シャワーが気持ちいい
ポーチには看板犬(?)がいて、まったりお昼寝してました

設備:エアコン・温水シャワー・無料Wi-Fiあり(部屋によっては届かないかも?)
料金:一泊約3,000〜4,000ペソ(約8,000〜10,000円ほど)でコスパ◎!

夜はローカルフード&バー巡り

夜は「Lola’s Bar」周辺へ。ここはモアルボアルのちょっとしたナイトスポット

シーフードレストラン、クラフトビールバー、バーガーショップなどが並ぶ
外国人旅行者が多め あまり日本人はいない印象です
ビアポン台やダーツ、ビリヤードもあり

夜でも治安は比較的良く、カジュアルな格好で歩いてOK。
宿からは歩くと30分位かかるので、トライシクルやバイタクを呼んでもらいましょう
この周辺は賑やかでたくさんのバーやレストランがあり、夜ごはんに困ることはありません。

その他の楽しみ方【滞在中にできること】

サーディンラン(大量のイワシの群れ)を見る
シュノーケルツアー島周遊バンカーボート(ピスカドール島方面)
ビーチヨガやスパも少しだけあり
原付バイクを借りて滝や展望スポットに行くのもおすすめ!

ペットと行くと楽しみも倍増ですね

まとめ:自然体で過ごせる“ゆる旅”がここにある

モアルボアルでの滞在は、まさに「何もしない贅沢」を味わえる旅でした。
観光地としての派手さはないかもしれませんが、ここには自然の美しさ人の温かさ、そしてゆるやかな時間の流れがあります。

朝は小鳥のさえずりで目が覚め、竹の宿「Uzuri Kubo」でゆっくりとコーヒーを飲む。
日中はクリアブルーの海へ出て、ウミガメや熱帯魚と泳ぐひととき。
夜はランタンの灯るローカルバーで、旅人同士が笑い合う。
そんな“飾らない、でも確かに心に残る”瞬間が、ここにはたくさん詰まっています。

そして何より、Uzuri Kuboの居心地の良さがこの旅をさらに特別なものにしてくれました。
ホテルのような豪華さはなくても、自然の素材に囲まれた素朴な空間で、深く呼吸して、よく眠れる。そんな宿です。

忙しい日常から少しだけ離れて、自然とともに暮らすような旅をしたい方。
スマホを置いて、風の音に耳を澄ませたい方。
そんな人には、きっとモアルボアルはぴったりの場所。

**「また帰ってきたいな」**と、素直に思える町でした。

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