セブ島での携帯電話利用ガイド

セブ島での通信手段

フィリピンに旅行や移住を考えている方にとって、携帯電話の利用方法は重要なポイントです。
この記事では、フィリピンの携帯電話事情について詳しく解説し、現地でスムーズに通信を利用するためのポイントを紹介します。
携帯電話のナビゲーションアプリ(Google MapsやWazeなど)を利用することで、効率的な移動が可能です。
配車サービス(Grabなど)を利用するためにも、モバイルインターネットが必要です。

虎太郎
虎太郎

使う期間や使い方によってどれを選択すれば良いか判断できるといいよねー

フィリピンでの携帯電話の使い方

日本の携帯電話を利用する方法は3つあります。簡単に説明していきますね。
日本のスマホをそのまま使う(国際ローミング)、モバイルWi-Fiをレンタルするは短期旅行向けです。
電話番号はそのままで使えるため電話やSMSを受け取ったりするのにとても便利です。
料金的にはかなり高くなるのがデメリットです。

フィリピンのSIMカードを使う場合は短期、長期どちらもお得になります。
デメリットはSIMフリー携帯電話ではない場合は解除または買い替えが必要になること。そしてSIMカードを差し替えた場合は日本の携帯電話番号を使えなくなることです。(シングルSIMの場合)
デュアルシムの場合は日本の携帯電話番号を利用可能です。

日本のスマホをそのまま使う(国際ローミング)

メリット:SIMカードの購入不要、ローミングの設定のみ。
デメリット:国際ローミング料金が高額になる可能性がある。
おすすめの人:短期滞在(1~2日)で、通話やデータをあまり使わない人。
対策:日本のキャリア(docomo, au, SoftBank, 楽天)で海外データプランを契約する。

ドコモは初日980円からスタートして、日数に応じて割引率があがっていく仕組みです。5日間で1日800円程です。
AUは予約割引で1日あたり800円です。
ソフトバンクは一日あたり2980円です。
上記すべて無制限利用プランの値段です。
ソフトバンクは1日3ギガまでだと980円から
楽天モバイルはひと月あたり2ギガまでは無料、1ギガ追加ごとに500円です。

ただし、電話の着信の際には金額がかかりますので注意が必要です。
4つのキャリアすべてにおいて、1分あたり155円の着信料がかかります。
楽天モバイルはRakuten Link利用時だと値段が変わるようです。詳しくは楽天のホームページを見てください。

モバイルWi-Fiをレンタルする

メリット:複数人でシェアできる。携帯電話の設定不要。
デメリット:レンタル代がそれなりに高い、バッテリーの持ちが問題になることがある。
おすすめの人:家族・友人と一緒に旅行する人。
日本でのレンタル会社グローバルWiFiイモトのWiFi など。

上記の値段は検索したそのままの値段です。
契約の方法によって費用が安くったり高くなったりします。
基本的に出発する空港のカウンターで受け取る、もしくは家に送ってもらう形となります。

モバイルWi-Fiを利用する場合は、フィリピン到着に携帯電話の通信は必ず切りましょう。

フィリピンのSIMカードを使う

メリット:安くてデータ通信がたくさん使える。
デメリット:SIMロック解除が必要(SIMフリー端末推奨)。
おすすめの人:1週間以上滞在する人、コストを抑えたい人。

日本のスマホを使う場合、SIMロックが解除されているかを確認を忘れずにしましょう。
最近の携帯電話はシムフリーが増えてますが、メーカーによってはSIMロックが掛かっているものもあります。
SIMロックがかかっている場合はキャリアのお店またはインターネット上で解除が必要です。

利用するには、SIMカードを買うパターンと携帯にeSIMをダウンロードする二通りのパターンがあります。
eSIMは対応している携帯電話端末のみで使用可能です。
自分の携帯電話端末を確認してみましょう。

フィリピンの主要な携帯電話キャリア

フィリピンには主に2大キャリアが存在します。
2021年にモバイル事業に新規参入した格安ブランドが加わり、合計3つのメジャー携帯電話キャリアが存在しています。

Smart Communications(スマート)

Smart Communications(スマート)は、フィリピン最大の通信会社PLDTグループの一部であり、広範囲に安定した通信サービスを提供しています。
都市部だけでなく地方や離島でも通信が可能。
LTEおよび5G対応エリアを拡大中。
短期滞在者向けの手軽なプランから、長期契約のポストペイドプランまで幅広い選択肢。
Smartは特にデータ通信の品質が高く、地方でも安定した通信が可能なため、移動が多い人におすすめのキャリアです。
日本で言えばドコモの立ち位置ですね。

Globe Telecom(グローブ)

Globe Telecomは、フィリピンを代表する通信会社の一つで、特に都市部での強い通信環境と多様なデータプランが特徴です。
マニラやセブなどの主要都市では、安定した4G LTEおよび5G通信が可能。
提携カフェやモールで無料Wi-Fiの利用が可能。
Globeは特に都市部での通信速度が速く、短期滞在者やSNSを多用するユーザーにおすすめのキャリアです。

DITO Telecommunity(ディト)

DITO Telecommunityは、新興の通信会社で、競争力のある価格と高品質な通信サービスを提供しています。
主要都市を中心に5Gサービスを積極的に展開。
定期的に割引やボーナスデータの提供あり。
DITOは、特にコストパフォーマンスを重視するユーザーや、最新の5G通信を体験したい人におすすめのキャリアです。

3社の利用割合はざっくりとスマート45%、グローブ45%、ディト10%程度の利用割合となっているようです。
私はスマートを利用していますが、日本のようにサクサク動くということはありません。
全体的にもっさりしていますし、建物内のなどは繋がらないところもあります。
私は動画の視聴などでは困りませんが、ゲームなどではもっさりしているため反応が遅れてしまう場合があります。

フィリピンで携帯電話にSIMカードを入れて使うには

上記に書いてある通り、使う方法は3種類あります。
すべての方法において、メリットとデメリットがあります。
SIMカードを入れて使うメリットはデータ転送料が安くなること、フィリピン内での携帯電話番号を取得できることです。
逆にデメリットは日本の携帯電話番号が使えなくなることです。
デュアルシムの場合は上記のデメリットは無くなります。

SIMカードの購入

空港(マニラ、セブ、クラークなど):到着ロビーにSIMカード販売カウンターがあります。セブ空港は外にあります。
ショッピングモール(SM、Ayalaなど):通信キャリアの公式ショップ、または簡易ショップがSIMカードを売っています。
コンビニエンスストア(7-Elevenなど):SIMカードの販売は少ないが、ロード(プリペイド残高のチャージ)ができる。
オンラインショップ(キャリアのHP、通販サイトなど):現地の住所があれば購入可能。

空港でSIMカードを販売しています。
空港のキャリアはSMARTとGLOBEがあります。

参考までに空港出口にあるSMARTは最低料金550ペソで15日間24ギガまで、GLOBEは500ペソで15日間20ギガまでです(2025年3月現在)。3日程度の旅行ですとかなりオーバースペックです。
※セブ空港の外のキャリアは現金のみの対応のようなので、空港で換金をしてから出る必要があります。換金所は空港の外に出る前なので注意してください。換金所に戻れない可能性があります。

フィリピンではSIMカードの利用には登録が必要です。
空港のキャリア担当者は登録作業を行ってくれるそうです。
登録にはパスポートと宿泊する場所の住所が必要になります。
プランには期間制(3日間、5日間、7日間・・・)とデータ容量を購入する方法と二つあります。
日数利用で買う場合は通話とSMSはついてきませんので、別で購入が必要になります。
データがあれば、Line、Facebook Messenger、Skype等の通話アプリは使えますのでそれほど不便はありません。

eSIMの購入

自分の携帯電話がeSIMに対応しているかを確認しましょう。
eSIMはキャリアのホームページで購入が可能です。
Smart CommunicationsGlobe Telecomで購入できます。グローブは購入を進めていく際にeSIMの選択があります。
フィリピンのキャリアなので、個人情報とフィリピンの住所が登録に必要になります。

eSIMは他の通信会社のものも多数出ております。
SmartとGlobeにローミングする形ですが、日本でインストール出来るので到着したらeSIMをオンにするだけと楽に使えます。
価格.COMに紹介ページがあるのでリンク貼っておきますね→フィリピンで使えるeSIMプラン一覧 料金比較
注意点としてはフィリピンの電話番号が無いので、GrabやANGKAS等のアプリがが使えない可能性があります。

まとめ

自分の携帯電話をまず確認しよう。
シムフリーの携帯電話を利用しているかどうかを確認しよう。
シムフリーでない場合、各キャリアのローミングで対応、またはモバイルWi-Fiを利用しましょう。

国際ローミング、モバイルWi-Fi利用のメリット
・フィリピンについたら、設定だけでそのまま通信が可能。携帯電話の設定で国際ローミングをONにするだけ。
・モバイルWi-Fiはパソコン等も使える。国際ローミングの場合は機種、プランによってテザリングが使えます。

国際ローミングを利用する場合のデメリット
・日本の携帯電話番号に電話がかかってきた場合、電話に出ると受信側にも1分当たり155円かかります。
・日本の携帯電話番号では使えないフィリピンのアプリが存在する。Grabアプリは日本の携帯電話番号で使える。
・事前の登録を忘れるとかなり高額になる場合がある。
モバイルWi-Fiを利用する場合のデメリット
・モバイルWi-Fiはかなり高額になる。複数人で一緒に動くなら人数割りでお得に。
・モバイルWi-Fiは電池持ちが結構厳しい。充電が欠かせないと思います。

3日程度の利用の場合、国際ローミングは2400円~、モバイルWi-Fiは5000円~ ※どちらも無制限利用の場合

シムフリー携帯電話の場合はeSIMが使えるか確認しよう。
物理シムカードのみの場合は物理シムカードを現地で購入することが可能です。
シムカードを入れ替えた時のメリット、デメリットは以下の通りです。

現地のシムカード利用のメリット
・とにかく安く利用できる。※プランによっては期間に対してオーバースペックで高くなるので注意。
・フィリピン内で使える電話番号が手に入る。(バイクタクシーやパンダ等のアプリが登録できる)
・次回の入国時もSIMカードを差し替えればそのまま使える。

現地のシムカード利用のデメリット
・日本の携帯電話番号が使えなくなる。
・SIMカードを差し替えるため、日本に戻った時にシムピンが無いと日本ですぐに使えない。
・SIMカードが小さいので紛失する恐れがある。

最後にデュアルシム(物理SIMカードとeSIMの搭載機種)の携帯電話の場合は、使ってない方のSIMを利用することが出来ます。
デュアルシムの利用の場合のメリット、デメリットは以下の通りです。
もちろんデュアルシム携帯でも片方を切ってしまうことはできます。

デュアルシムで利用のメリット
・日本の携帯電話番号と現地の携帯電話番号の両方が受信で使える。
・日本の携帯電話番号が使えるのでワンタイムパスワードの利用で困らない。
・帰国時と次回入国時は設定を変更するだけで良い

デュアルシムで利用のデメリット
・設定時に優先項目(どちらのSIMを使うか)を間違えると高額請求につながるので注意が必要
・日本の携帯電話番号に着信があったときに着信すると1分あたり155円かかるので注意が必要
・携帯電話の電池持ちが悪くなる

以下に自分の携帯電話(スマート利用)の画面のスクリーンショットで値段について簡単に説明しますね。

トップページ

使用状況(残りの転送量、電話等)

期間の購入ページ

転送量の購入ページ

上記は転送量だけですが、電話を使う場合やSMSを使う場合は別で購入が必要です。
電話とSMSは基本的に発信することは無いと思いますので転送量だけが買えば良いと思います。
値段だけを見るとすごく安いですよね。3日無制限で125ペソです(約325円です)。

ちなみに・・・ 私は1年近くいますが今までで最初に買ったSIMカード代と二回転送量を買った程度です。
今までで1500ペソ位(4000円位)しか使ってませんし、今後1年くらいは補充もいらないと思います。
2年使って総額で4000円位って安すぎますよね?日本が高すぎるのかフィリピンが安すぎるのか・・・

虎太郎
虎太郎

留学で長期間いる場合や、何回もフィリピンに来る人はSIMカードを買った方が断然お得だね!

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