【2026年最新】セブ島にBRT(高速バス)がついに開通!ルートと運賃を徹底解説

はじめに

長年待ち望まれていたセブ島のBRT(Bus Rapid Transit)が、2026年3月13日についに部分開通しました。
慢性的な渋滞に悩むセブシティにとって、公共交通の大きな転換点となる新システムです。
ただし現時点では「部分開通」であり、全面完成にはまだ時間がかかります。
実態を正確に知ったうえで活用しましょう。

実際、セブは慢性的な交通渋滞が問題で、移動時間が読めないのが日常です。
そこに専用レーン+停留所固定のBRTが入ることで、移動時間の安定化・都市交通の近代化が期待されている。

運行ルートの全容

バスが走る区間はIl Corso(SRP)〜ITパークの約13kmです。
ただし、専用レーンが整備済みなのはそのうちサウスバスターミナル(CSBT)〜フエンテ・オスメニャ間(約2.38km)のみ
フエンテより北(キャピトル〜ITパーク方面)は一般車両と混走します。

現在バスが停車できる正式な駅は以下の3か所です。

  • フエンテ・オスメニャ
  • セブ・ノーマル大学(CNU)
  • セブ・サウスバスターミナル(CSBT)

なお、Il CorsoやSM Seaside、アヤラモール、ITパークにもバスは乗り入れていますが、これらの区間は専用レーンがなく一般道を走行し、正式な駅ではなくバス停扱いとなります。

完全体はまだ先の予定です。(2027〜2028予定)

運賃と利用ルール

通常の片道運賃は15ペソ(初乗り5kmまで)で、学生・シニア・PWD(障害者)・妊婦は割引が適用されます。
5kmを過ぎると1kmごとに約2.97ペソの追加料金がかかります。

現在は「Libreng Sakay(無料乗車)」プログラムが実施されており、2026年3月13日の開通にあわせて、1年間の無料乗車が提供されることになっています。 サンスター情報
現在、情報が錯綜しており、平日の朝6〜9時・夕後17〜20時に無料 という情報も出ております。
ちなみに私が乗った時(3月19日)は15時ごろ15ペソ支払い、19時ごろ無料だったので後者の方が正解かもしれません。
無料の時間帯や条件の詳細については、乗車前に確認することをお勧めします。

実際に乗ってみた感想

2026年3月19日(開通から約1週間後)に実際に乗車しました。

昼間(Il Corso → SM Seaside)は、SRP内を走るため専用レーンはなく一般道走行ですが、バスは冷房完備で快適。
運賃は15ペソ支払い。
セブの昼間の暑さの中では、徒歩ではちょっと遠いと感じる距離でも気軽に乗れるのがありがたいです。

夜19時(SM Seaside → キャピタル)は無料で乗車できました。車内はかなり混んでいましたが、立ち客が出るほどではなく全員着席できました。帰宅ラッシュの時間帯でも座れたのは、ジプニーに比べて快適と言えます。

電車のような乗り方になっていました。
バス停には必ずとまり、少しの時間を停車しました。
バス停には看板が立っており、止まる場所がしっかり決まっている印象でした。
ジプニーの様に手をあげたら止まってくれるとか、ここで降りますといったことはできないようです。
まだ試行段階なので、今後変わっていく可能性はあります。

まとめと今後の展望

BRTの部分開通により、セブの南北移動の選択肢が増えました。冷房・定時性・明確な運賃体系という点でジプニーより快適で、今後の利用者増加が期待されます。

専用レーンはまだ2.38kmに限られており、全線完成は2026年後半が目標とされています。
またPackage 2・3については、世界銀行が支援を撤退しており、国はPPP(官民連携)などの代替資金調達を模索している段階です。
セブの渋滞を本当に解消するには、全線開通とさらなるフェーズ拡大が不可欠です。

Package 1(現在部分開通中):CSBTからフエンテ・オスメニャ付近までの2.38kmの専用バスレーンと4駅の建設です。今走っている部分の専用道路。
Package 2(SRP〜Mambaling区間のサウストランク、10.8km・13駅)とPackage 3(キャピトル〜ITパーク方面のノーストランク、および22.1kmのフィーダー支線)の整備が計画されています。ただし資金調達の問題から見通しは不透明な状況です。

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